ロボットと言えば、よくイメージするのは人型ロボットです。

しかし、現段階の人型ロボットを見る限り、映画やアニメのように自然な動きが出来るロボットの誕生はかなり先の未来になりそうです。

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現段階の科学技術では、一体の人型ロボットを作るのに多くの部品が必要になります。

地球の資源は限られていますので、技術革命でも起きない限り一家に一体のロボットを配置するのは難しいと思います。

しかし、これはハード面の話です。

今話題のAIの技術進歩は加速しており、次の覇権を握るために各国が熾烈な競争をしている。

現段階のAIは、ビッグデータから新しい傾向を探し当てたり、将棋や囲碁の最適な一手を打ったり、

ワトソンという症例や医学知識の情報を予めインプットさせておき、患者の病気を判定をしたり(これは、医者と見解が違うことが多い)するレベルである。

しかし、将来的には人の感情を正確に認識出来たり、新しい物や数学の定理を独自に作り出すことが可能である。

仕事も効率化されてある程度の仕事は失うが、新たに誕生する仕事もある。したがって、全体的な仕事量は減らないと考えられる。

そして、もう一つAIと関係するのが、量子コンピューターである。

これは、一部の国で実際に作られているが、安定性や小型化、汎用性など課題はまだ残っている。

しかし、この技術も次の時代の覇権を握る重要な技術なので各国熾烈な競争がすでに始まっている。

量子コンピューターは、スーパーコンピューターでも時間の掛かる問題でも一瞬で解けてしまう程の性能を持っている。

だから、今のPCのセキュリティは紙切れ同然で一瞬で破られる。したがって、量子コンピューターでも破れない暗号化の研究と専用のアプリケーションの開発も同時に進んでいる。

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これが、AIとどう関係するかというともし、AIに量子コンピューターの原理を組み込んだら、その性能は飛躍的に高まる。

その恩恵を世界中の人々が受けると考えられる。

しかしこれはあくまでも、善意ある人間が正しく使用した場合に限る。悪意ある人間が、使用すれば世界中で深刻な問題が起こるだろう。

AIと量子コンピューターの融合が可能だとするなら、未来のさらに先の未来なのであまり心配する必要はない。

結論を言えば、人型ロボットが人間のように近づけるのには時間がかかり、AIの進歩による議論が活発になり、人々に多少の影響(プラスもマイナスも含めて)を及ぼすということである。

港区在住 40代

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